保育園までは徒歩15分。車があれば5分で着く距離を、雨の日も歩いて通う。最初の頃は「傘さえあれば」と思っていたが、実際には支度の順番を間違えるだけで出発が5分遅れることに気づいてから、装備を身につける手順そのものを見直した。
まずリュックカバーをかける(着替える前)
レインウェアを先に着てしまうと、リュックの中身を詰め直すたびに袖が引っかかる。だから支度の一番最初は、まだ普段着のうちにリュックカバーをかけてしまうことにしている。中身を最終確認してから覆えば、あとは背負うだけの状態になる。
次に自分の雨具を羽織る
子どもの手を引きながら歩く日は、傘を差す手がない。そういう朝はポンチョを頭からかぶるだけで支度が終わるのがありがたい。強い雨が続く週は上下セパレートのレインウェアに切り替える。切り替えの判断基準は「傘を諦めるライン」に書いた。
足元は最後、玄関を出る直前に
長靴を先に履いてしまうと、家の中を歩き回るときに歩きにくい。だから足元は本当に玄関を出る直前に履き替える。この順番にしてから、支度の途中で「あと何が残っているか」を考えずに済むようになった。
子どもの装備は「本人が選べる」余地を残す
大人の装備は効率を優先していいが、子どもの長靴やレインコートは本人が「これなら履く」と思えるかどうかが最優先になる。柄が気に入らないだけで、玄関で座り込んで動かなくなる朝がある——これは装備のスペックとは別の問題として、割り切って何着か選択肢を用意している。
結局、装備は「順番」でも時間を作れる
装備そのものを増やすより先に、身につける順番を変えるだけで支度の時間は縮まる。全部そろえる必要はなく、まずリュックカバーと足元の2つから固定してみるのをすすめたい。靴の選び方については梅雨の靴問題で詳しく書いている。
耐水圧・透湿度等のスペックは商品ページに表示されている数値をそのまま掲載しており、「完全防水」「絶対濡れない」等の断定表現は使用していません。価格は変動するため目安の帯表示のみとしています。